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01
2005

終わりよければすべてよし

前にも書いたが、私は「最後」に弱い。
昨日は約半月通ったバイトの最終日だった。
半月、といっても休みが何かと多かったので、実質10日間。
体はきつかったけども、職場の人達にとても親切にしていただいたので、気持ちよく仕事することが出来た。

私がこのバイトをはじめたとき「短期OK」の派遣会社の広告を見て、だったので、短期の勤務の人も結構いるものだと思って行ってみれば、ほとんどが長期の人達ばかりだった。社員さんと派遣が半々ぐらい。

そこで、私が「9月いっぱいまで」というと大抵「次の仕事が決まってるの?」と聞かれる。
いつも「今発表待ちで10月に結果が分かるので、とりあえず9月いっぱいなんです。」と答えた。事実そうだ。

「ずっと居ればいいのに。」と何人かに言われたが、なんと答えていいのか分からずにこにこしてやりすごした。正直、最初から長く勤めるつもりはなくバイト感覚で入った私だが、そこにいる人にとってはこれからもずーっとやり続けていく仕事。「別の仕事がやりたいから」と言い切ってしまうのも何だかその仕事を否定するようで失礼な気がした。

最初、男ばかりでとても苦手な雰囲気だと思っていたのだけど、本当にやさしい人達ばかりで途中から居心地が良くなっていた。最終日には今後の転職のこと、皆さんに励まされた。

最後には何かと気にかけてくれた女性に真顔で言われた。
「こんなところにずっといちゃ駄目。」
・・・。何も答えられなかった。
お礼やらお別れやら言っていたら、お互い目がうるうる。すごくいい人だったなぁ。

そして別のおじさんにも言われた。
「次はちゃんとした仕事に就くの?」

ちゃんとした仕事、じゃあこれはちゃんとしてない仕事?その基準って何なんだろう。
塾で事務をしていたときより、よっぽど働いた!という感じの毎日だった。
たしかに作業自体は体力があり経験をつめば、誰にでもできるものかもしれない。でもずっと続けるのって多分すごく大変。自分の父親ほどの年齢のおじさんたちが慣れた手つきで黙々と頑張っている姿、格好よかった。

夫婦で働くてきぱきした旦那さんは、思い返せば仕事中一番声をかけてくれた。
子どもが3人いてお金がかかるけど、夫婦で働けば何とかなると言っていた。
仲良し夫婦、きっと家族も仲良しそう。これからもお幸せに。

他にも前歯がない「あんちゃん」って感じのお兄さんや、北斗の拳の敵役みたいないかつい外見のお兄さん、最初は怖かったけどもめちゃくちゃ優しかった。特に北斗の拳の敵みたいな人はとても可愛らしい声でギャップに萌えー。人は見かけによらない。

その部署のリーダーのおじさんは、私が長期であると勘違いしていたことに気付いた日以降も何度か機械操作を指示してくれた。(短期の人は普通、機械操作はしないらしい。)何だか任された気分がして嬉しかった。残業も頻繁にやらせてくれてありがとう。時給1.25倍なので嬉しい。

他にも他にも優しいおじさん、わんさか。
あだ名で呼んでくれたり、ガムくれたりありがとう。

ああ、ここの職場で働けてよかった!


さすがに10日で泣くのは恥ずかしいので、ぐっとこらえて別れてからしくしく。
10日でこの寂しさ。もっと長い仕事したらどうなるんだ。

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